加圧式トレーニングの仕組み

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加圧式トレーニングの「加圧」とは何か、と思う方は多いでしょう。

加圧とは、腕や大腿部を適切な圧力で締め付けることで、血流を制限することを目的としています

血流を制限する、ということは血の巡りを悪くすることですが、この状態はハードなトレーニングをしている状況と同じ状態になり、成長ホルモンの分泌が多くなります。これにより、加圧状態でトレーニングすると、高い負荷でしか得られなかった効果を得ることができるのです。

具体的には、加圧状態でトレーニングすると、加圧されて血液の流れが制限されている箇所に疲労物質である乳酸がたまります。この状態を脳が関知すると、視床下部から成長ホルモンが分泌流されるのです。

ハードなトレーニングは、筋肉、関節などへの付加が大きく、ケガのリスクも高いわけですが、加圧式トレーニングではそのようなリスクを軽減し、より大きい効果が期待できるというわけです。

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このページは、が2008年11月 5日 12:24に書いたブログ記事です。

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